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サラリーマンが株式投資をやるべき6の理由

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自分はサラリーマンをしながら、株式投資をしていますが、サラリーマンが株式投資を行うメリットを上げてみたいと思います。

長期期間に渡って投資ができる

サラリーマンが株式投資をやる上で、最も大きなメリットは時間をかけて株式投資ができることです。一方で、株式市場で最もお金動かしている機関投資家はこれができません。機関投資家は常に一定期間で一定の利益をあげることが求められています。最先端の技術を使い、大量の情報を用い、すごく優秀な人材が集まる機関投資家でもできないことが個人投資家なら誰でもできるのです。資本主義経済はどんな時でも成長してきたという歴史的事実があります。つまり、株式市場はリーマンショックなどの世界経済を巻き込むような事象が起こったとしても株式をずっと持っていた人たちは得をしているということです。実際の市場では、多くの機関投資家たちが日々効率的に利益を得ることを求めて競い合っていますが、個人投資家はこの争いに参加する必要がありません。いつ何が起こるかわからない株式市場ではタイミングを図ることは難しいです。ただ買って待つという、個人投資家にしかできないことをやることが成功する一歩かもしれません。

複利の効果が活かせる

 儲けた利益をさらに投資に回すことでさらに多くの利益を得ることができます。つまり長期投資ができることによって複利の効果を最大限に利用できるのです。

 

100万円を年10%で30年運用した場合

単利だと400万、複利だと約1700万になる。差額が1300万にもなります。

 

『数学における最も偉大な発見は複利である。』 アインシュタイン

 

余裕資金で株式投資ができる

 サラリーマンは余裕資金で株式投資を行うことができます。顧客からお金を預かって運用する機関投資家とは違い、株価が下がろうが、誰からも文句を言われることはありません。自分のお金でしかも余裕資金なので買って放置ができます。無駄に気にする必要もないし、頻繁に売買もする必要がありません。

定期的な収入がある

 サラリーマンは働いている企業から毎月給料をもらうことができる。会社の業績が傾いて、ボーナスが減ったりすることもあるだろうが、ほとんど毎月変わらず給料日には給料がもらえます。これは投資をする上で、精神的な安定をもたらしてくれます。投資先の企業の株価が下がっても、生活に支障をきたすことがありません。定期的な収入があることで、定期的に資金を投入することができるので、取得単価の平均化ができます。市場は常に上下に動いていますが、定期的な資金投入で、市場の利益を享受できるのです。

株式投資は片手間でできる

 株式投資をするには時間をかけて投資したほうがいいですが、投資先をいったん決めると、個人投資家は株を買ったらひたすら待つだけで、何もやることはありません。投資先の会社が利益を出すために頑張ります。これは資本主義経済の仕組みなのです。オーナーである株主は投資先を選んで投資するだけなのでサラリーマンでも片手間でできます。

節約ができる

 節約はもっとも簡単にできる投資です。これは誰にでもできますし、簡単です。年収300万の人が月1万で年12万の節約をすると、3.3%の利回りで運用したのと同じ利益が上がります。節約したお金を投資に回せば、さらに利益が上がります。節約を早く始めた人が得をするのは言うまでもありません。