Strategy for Life

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投資バイアスについて

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投資をする上で覚えておかなければならないことが一つある。

「人間は常に合理的な行動をとるとは限らない。」

ということだ。同じ情報を手にしても、同じ状況に置かれても人は違うように感じ、違う行動をとる。投資をしていく中で多くの判断を強いられることがある。そこで間違った判断をしないというのは難しいかもしれないが、少なくともその場に流された判断や非合理的な判断をしてしまわないように、その判断を下す要因をあらかじめ知っておくことで、誤った判断をすることを防ぐことができる。

非合理的な判断をしてしまう大元の要因はは人間の脳がなるべく意思決定を簡単にするように作られているためである。人は生きていく上でものすごく多くのことを意思決定しながら生きている。朝起きて、ベットから立ち上がり、顔を洗うのか、うがいをするのか、右手で歯ブラシを持つのか、左手で持つのか、このようなことをいちいち考えていては脳がパンクしてしまう。そこで人間が物事をどのように判断するかというと、あらかじめパターンを作っておきそれに当てはめようとする。簡単に言えば思い込み、先入観を日々使いながら生活をしている。このような思い込み、先入観は株式投資をする際にも発生する。非合理的な判断を下す投資バイアスがあるのだ。

誤った判断を下す要因なる投資バイアスにはどんなものがあるか紹介したいと思う。

 

利益と損失は違う

利益を得るのと損失を被るのは同じ額でも感じ方が違う

【例】

100万円の利益を得るのと100万円の損失を被るのでは100万円の損失を被るほうが心理的ダメージが大きい。100万円の株価が90万円になり10万円損失を被るのと、さらに株価が80万円になり10万円の損失を被るのは最初の損失のほうが心理的ダメージを受ける。

 

利益はすぐ、損失は後

利益はすぐに確定し、損失を確定する決定は後回しにする

【例】

100万円の株価が120万円になったらすぐ確定したがり、100万円の株価が80万円になったらすぐに確定したがらない。

過去の努力をムダにしたくない(コンコルド効果)

これまでの積み重ねてきたものを必要でなくてももったいないと利用したり、損失が膨らむことがわかっていても投資を継続してしまう

【例】

ずっと投資対象として保有してきた株に悪材料がでて、株価がの下落が避けられないという時でも保有しつづけてしまう。

思い出しやすいことを優先

思い出しやすい直近の記憶を優先する

【例】

 例えば年末に今年あった出来事で記憶にあることはと質問をされたとしよう。ほとんど1月、2月の出来事を答える人はいない。思い出しやすいその年の後半に起きた出来事に集中すのではないのであろうか。

メンタルアカウンティング

同じ金額であっても、その入手方法や使用方法によって使い方を変えていること

【例】

日々100円単位で気を使い、節約しているのに旅行に行ったときは、高い料理を食べたり、お土産を買ったりする。

保守性バイアス

自分の持っているものを高く評価してしまう

【例】

自分が保有している株に良い情報を高く評価してしまう。