Strategy for Life

Strategy for Life

サラリーマンのため投資、お得情報

サラリーマンのための外国株式投資 メリット、デメリット

サラリーマンの投資戦略の考察~実践編の中でてきた外国株投資についてくわしく説明していく。

 

 

なぜ外国株式投資が必要か

アベノミクスによる円安に対する資産防衛

2017年1月現在日本政府は安倍首相のもとアベノミクスと題し、大規模な金融緩和をしている。日銀はマネタリーベースを2013年から約2倍に増やし、マイナス金利を導入している。企業がお金を借りやすい状況を作り出し、企業活動の活性化を促しているのだ。その功績もあって株価が劇的に上昇したが、市場のお金の量を増やしたことでの弊害もある。株式を持っていた人たちは大きな恩恵をうけることができたが、銀行預金を円で持っている人たちは円安により実質的な資産を減らしている。円安になったとしても海外に行って、海外の物を買わなければ大丈夫だと思うかもしれないが、今はグローバル社会であり、日常生活のあらゆるものが輸入品だ。円安になれば円の価値が下がり、当然輸入できる商品の値段も上がる。簡単にして図にするとこんな感じ。

f:id:lifecolor:20170114212653p:plain

同じ利益を出すように値段設定すると同じ物が買えないので、実質的に資産が減っているということになる。

このようになるのを防ぐための手段として外国株式投資が役立つのである。外国株に投資することで円安になった際、為替による円安分の利益も得ることができるので資産を防衛手段として使える。

また、今後は円安になるリスクが大いにあるとぼくは考えている。

少子高齢化と政府債務の増加による円安進行、日本の株価暴落に対する資産防衛

為替の変動がどうなるかは世界の情勢にかかわることなので一概にどれが原因なのかというのは難しいが、今後さらに円安になりうる原因である少子高齢化と政府債務の増加という問題を日本は抱えている。

まず少子高齢化により労働人口が減り、日本経済の停滞が懸念される。為替の変動要因は国力が関係していると言われているので、経済の停滞により世界に対する日本経済の影響力が減り、さらに円を買う海外の投資家たちが減り、そのことで円安が進むのである。

つぎに政府債務の増加である。日本の政府債務は右肩上がりで増え続けている。国の運営が借金なしではできない状況は正常ではない。借金を増やし続ける国に外国人投資家は投資したいと思うだろうか、現在の株価は日銀が買い支えており、外国人投資家は売り越しているのが現状だ。日銀が株を買い続けることは正常ではないので、いずれはこの異常状態を解消しようと国が動く時が来る。日銀の買いが終わった時に株価がどうなるだろうか。株価の暴落リスクは大いにある。日本の株だけに投資している場合はこのリスクを避けることができないので、リスクヘッジとして外国株式投資は一つの手段になる。

外国株式投資のメリット

世界の経済成長の果実を享受できる

lifecolor.hatenablog.com

 で述べたように、資本主義経済のもとでは中長期的に企業が成長していくことは、歴史的事実に照らし合わせても比較的確実なこととして予言できる。

日本の経済は停滞しているが、高い経済成長率を維持している国もある。外国株式投資をすることでその国の経済発展の果実を享受できるというメリットがある。

株式投資のリスクを分散できる

日本には株価暴落のリスクがあるように、世界の国々はそれぞれリスクを抱えているため、 一つの国に株式投資をすることは危険だ。株価は色々な要素に左右されるし、企業個別の要素だけでなく国単位でのリスクがある。アベノミクスで株価2倍近く上昇したように、国の政策にも国の情勢にも影響される。リーマンショックのように株価全体を暴落させることもある。長期的に資産を増やすにはリスクを減らすことが重要なので、外国株式投資にはリスクを分散できるというメリットがある。

株主のための企業経営

 アメリカの企業経営は日本の企業経営に比べ、株主のための経営という側面が強い。

経営成績が悪く配当が出ないと、経営者としては失格であり、簡単にクビになってしまう。

このことからアメリカ企業の経営者はROEをすごく気にする。ROEとは自己資本利益率といって当期純利益自己資本で割って求められた数値で、いかに効率的に利益を生み出したかを図る数値である。この数値によって経営者の能力が図られるのだ。

経営者は徹底して効率的にお金もうけをすることを要求されるのである。これは株主にとっては好都合である。

アメリカでは株主が一番偉いという資本主義が徹底されているのだ。

円安になれば利益が増える

 外国株を買うということは、日本円をその国の通貨に換算してその株を買うので今より円安になると株価自体の差益に加えて、為替の部分でも為替益が発生する。

外国株式投資のデメリット

国内株式に投資するより手数料がかかる

 国内株式より外国株式のほうが投資をする際の手数料が多くかかる。これは日本で取引する場合はほとんどの場合で当てはまる。

企業の経営状態がわかりにくい

 外国株式は日本の株式より手にできる情報が少ない。外国の企業と言われてどんな企業が思い浮かぶだろうか。GoogleAmazon?超有名企業くらいしか思い浮かばないかもしれない。企業に投資する上で情報は欠かせないので、得られる情報量が少ない個別株に投資する場合は大きなデメリットになる。

外国企業の情報を読み解く能力も投資初心者には難しい。

円高になれば損益が相殺されてしまう

 外国株を買うということは、日本円をその国の通貨に換算してその株を買うので今より円高になると株価自体の差益が出ていても、為替の部分で損が出ていた場合利益が相殺されてしまう。

おすすめ外国株式投資方法

海外ETFが一番おすすめ。個別企業に投資する場合は投資先選択するのが難しい。ぼくはあくまでも円安リスクヘッジとして外国株式投資するべきだと思うので、市場全体に投資ができるし、市場、国、業種など細かく選択して投資もできるETFが一番おすすめだ。

後、株式投資は必ずネット証券でやること。

lifecolor.hatenablog.com