Strategy for Life

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サラリーマンのため投資、お得情報

サラリーマンの投資戦略の考察~実践編

準備編、勉強編を経て、実際にどのようにどこに投資をすればいいか。

 

私が考える最も着実に効率的にお金を増やす方法を紹介したい。

 

 

ポートフォリオ理論を実践する

lifecolor.hatenablog.com

で述べたように資本主義経済のもとでは、長期的に株式市場にとどまることで、平均すると約12%の収益を得ることができる。

 

 

市場に長期的にとどまるには市場の退場リスクを減らさなければならない。

 

 

では市場の退場リスクを減らすにはどうするか。

 

 それは市場の退場リスクを分散させることである。1つに企業に全資金を投入したり、1つの資産に資金を集中して持つのはやめておいたほうがいい。何が起こるかわからない。知名度の高い大企業でも不正会計をする時代だ。ぼくたちがどの企業が不正会計をしているとか知りようがない。だからなるべく幅広く分散させて資産を持つ必要があるのである。

 

 

それを解決するのがポートフォリオ理論である。

 

ノーベル経済学賞受賞ハリー・マーコビッツが提唱した「資産運用の安全性を高めるための一般理論形成」をもとに作られた理論である。

 

 

ポートフォリオ理論とは簡単に言うと安全資産とリスク資産を組み合わせて、最も効率的に収益を得ていくというものである。

 

次のように分散することをお勧めする。

 

とにかく余裕資金で時間をかけて投資するがおすすめだ。

 

1 銀行預金

文字通り銀行に預けている現金である。定期預金などではなくすぐに下せる普通預金で持つ。生活防衛費も現金で持つことをお勧めする。生きていると何が起こるかわからないし、リストラや会社の倒産、事故、病気などに備えて絶対お金が必要な場面が出てくる。投資は余裕資金でやらなければならないので銀行預金はしっかり持っておこう。

 

2 国内株式

どの株を持てば儲かるかはぼくはわからないが、安全性重視なら東証一部の株がいい。個別株がわからなければ手数料の安いETFを買うことをお勧めする。リターンを求めるなら個別株投資がいい。ぼくも個別株に資金を一番投入している。ETFとはTOPIX日経平均などの主な株価指数に連動するように作られている商品である。個別株投資に比べてリスク分散効果があり、投資信託よりも信託報酬が安く設定されているため、長期投資に適した商品だと言われている。

 

3 外貨

外国の通貨である。ドルがおすすめ。理由はアメリカは世界ぶっちぎり1位の経済大国だからだ。レバレッジをかけずに1倍で持つことをお勧めする。

FXでレバレッジをかけて取引はギャンブル同然なのでやめておいたほうがいい。FXで儲けたという本は山ほどあるがどれも信ぴょう性がない。別にFXで儲けようというわけでなく、日本円の銀行預金だけだと円安になったとき損してしまうので資産防衛のために持つのである。

 

4 外国株式

外国企業の株式のことである。日本にとどまらず世界の企業の株主になってその恩恵を受けるためにも外国株式は持つべきだ。日本株式だけを持つことは日本の経済発展だけにかけるということになるので、リスクがありすぎる。

資本主義経済は拡大していくが、日本の成長が鈍化することがある。というか今は日本の成長は停滞している。どの企業を買えばいいかはわからなければ外国株ETFを買えばいい。

5 国内債券

国庫債券を略して国債。日本の国債なので国内債券。国が借金をするため、貸し手を募集するのが国債の発行。国債には償還期限があり、その日になると国債に投資したお金が戻ってくる。償還期限より前にお金が必要になった場合などには債権を売却することもできる。国債も株式などと同じように市場があり、価格が常に変動しています。

リターンは株式より少ないが銀行預金より多い。

6 海外債券

文字通り外国の債券。日本国債と仕組みは同じ。

 

 

 

ぼくとしては資産が少ないうちは日本国株式の比重を高め、リスクをとってリターンを多く求めてもいいと思う。

金融商品を買う時は、発生する手数料、費用をよく考えて買うことを徹底してほしい。店頭販売の証券は多くの営業マンを抱え、彼らの雇用を保つために、多く費用が必要なので、その分顧客の売買手数料に反映している。

 

ぼくもまだ勉強不足な部分もあるが、金融業者のカモにならないでほしい。

個人投資家が投資をするなら証券会社はネット証券で行うことが絶対である。 

 

僕の経験からいうといレバレッジをかけた取引は本当にやめておいたほうがいい。多く儲けることもあるが大きく損失を出すことがある。精神的にもよくない。買ったら放置して、時間をかけて資産を増やしていくのがおすすめだ。

 

それぞれの割合は人によって変わる。分散割合については様々な専門家を参考にしてほしい。

日本でその分野のプロたちの見解なので参考にしてほしい。

 

 

内藤忍氏は1億程度までの資産では日本株30%、日本債券10%、外国株式20%、外国債券20%、その他(REITなど流動資産)20%という割合を提案している。

これにより資産を大幅に減らすリスクを防ぎ、年平均7%の利回りが期待できるらしい。

 

木村剛氏は国内株式30%、日本国債10%、外国ETF20%、外貨MMF、銀行預金20%を基礎に無理にリスクをとることなく、自分のリスク許容度によりそれぞれ割合を変えていくことを提案している。

 

幅広い資産を持つことでどれか資産の価値が下がっても、別の資産の価値が上がるように資産を分散させて所有するのである。長期的な運用で成功するためにはリターンを積極的に取りに行くより、リスクをを避けるべきなのだ。それにより資産全体としての価値をあげていくのである。

 

 投資信託は買わない

分散投資できる、専門家が運用する、少額から投資できるといっても金融機関が勧める投資信託は買わないほうがいい。

理由は運用コストが高すぎるからである。主にかかる費用以下のとおりである。

  • 購入時手数料
    1. 買う時に支払う費用 手数料の目安:無料~4%(購入時
  • 信託報酬
    1. 保有時発生する費用 手数料の目安:0.2%~2%(年間・日割。)
  • 信託財産留保額
    1. 投資信託を途中で解約したり売却したりする際にかかる手数料
      手数料の目安:無料~0.5%程度(解約時)

国内株式は自分で分散させて保有するか、費用が少ない国内EFTを持つことをお勧めする。

 

ETFで運用

ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれる。特定の指数、例えば日経平均株価東証株価指数TOPIX)等の動きに連動する運用成果を狙っていく商品である。

インデックスの投資信託と似ているが、発生する費用が安いことが特徴だ。インデックス投資信託もアクティブな投資信託に比べれればだいぶ安いが、EFTはさらに安い。

 

株式市場の大半のお金は機関投資家が運用している。機関投資家たちは圧倒的な情報・知識・経験を持っている。市場の動きは株式市場の大半のお金を運用している彼らの投資の総和とも考えられる。世界中の機関投資家の投資の意思決定が、今の市場の動きに反映されているのだ。

市場の動きに連動するEFTは圧倒的な情報・知識・経験を持っている機関投資家たちと同じ投資するのということなのだ。

lifecolor.hatenablog.com

 

複利を利用する

投資で得た収益は再投資する。これはとてつもない効果をもたらしてくれる。

以下のグラフを見てほしい。

100万円を年10%で30年単利で運用した時と複利で運用した時の差である。

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 グラフにするとこんな感じ。

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『数学における最も偉大な発見は複利である。』 アインシュタイン

 

一度証券口座に入れたお金はないものとして考え、引き出すことはやめ、売買差額で得た収益は極力再投資するべきである。資産を増やす効率的な方法である。