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サラリーマンの投資戦略の考察 勉強編3~なぜ株式投資をするべきか~

なぜ株式投資をするべきなのか

 

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世界が資本主義経済のもとに発展してきて、資本主義経済の中で一番利益を享受できるのは出資者である株主だ。株式投資をすることでサラリーマンであっても株主になり、資本主義経済の利益を享受できるので、お金を増やしたいなら株式投資はするべきなのだ。

 

景気がいい時もあれば悪い時もあるが、資本主義経済は必ず成長してきた。 

資本主義経済は、自由競争により利益を追及して経済活動を行えば、社会全体の利益も増えていくという考え方のもとに成り立っている。

 

資本主義経済とは具体的に言うと、起業家が資本家から資本の提供を受け、債権者からお金を借り、それをもとにモノ、サービスを生み出し、売上を上げ、そこから生まれた利益で資本家に配当金を払い、債権者に借りたお金と金利を払うという仕組みである。

 

起業家は得た利益から株主に配当金、債権者に金利を支払い、余った利益をさらに利益を得るために投資に回す。

資本家もさらなる利益を求め、配当で得た利益をさらに投資に回す。

このように資本主義経済は 利益➡投資➡利益➡投資 を繰り返していく。

利益を得た人はさらに投資をして、利益を獲得していく。

人間の欲望を前提にして、資本主義経済は拡大してきたのである。

 

その時代時代で消費者のニーズに応えるべく、人々は競争してよりよいものを作り出してきた。

 

今の時代どの家庭でもある洗濯機、冷蔵庫、テレビ、掃除機などは1950年代は裕福な家庭にしかなかった。

 

資本主義経済の拡大により世界は確実に豊かになってきた。

  

 

 

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このように経済力を示すGDPはほとんど右肩上がりで成長してきた。

 

 

 

社会の仕組みが資本主義である以上これを利用しない手はない

世界の多くの国が資本主義経済である以上、企業は成長し続け、企業の収益も上がっていく、それに伴い株価も上がる。

 

どこの企業に投資すれば儲かるかを的中させることは難しいが、資本主義経済のもとでは中長期的に企業が成長していくことは、歴史的事実に照らし合わせても比較的確実なこととして予言できる。

 

資本主義経済の中ではお金がお金を生み出すので、お金を持つ資本家が一番有利である。

 

今の時代誰でも投資することができる。資本主義経済の果実を投資をすれば誰でも得ることができ、投資をすることで「お金がお金を生む」という資本主義経済を利用できる。

 

効率的に資産を増やすには自分が働いて稼ぐ給料以外にも、お金にも働いてもらおう。

 

株式市場の主役、機関投資家について

 

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上の図を見てもらうとわかるが、株式市場の主役は機関投資家である。

機関投資家は個人運営のヘッジファンドから大手の運用会社まであるが、多くの機関投資家は他人からお金をもらってそのお金を運用している。彼らは会社から給料をもらって他人の資産を運用している『雇われサラリーマン投資家』たちである。

 

当然ながら、機関投資家は自身の投資のパフォーマンスを上げることを目指す。彼らの運用会社にとっての収益となる手数料は、運用資産に一定程度を割合をかけた金額になるので、パフォーマンスを上げ、運用資金をたくさん集めることをめざすのである。

 

しかし、必ずしも雇われサラリーマン投資家は運用資金を集めることをめざすわけではない。会社としてはどんどんパフォーマンスを上げてほしいと願うのだが、すでに多くの運用資金を抱える運用会社の雇われサラリーマン投資家は個人の投資家にようにパフォーマンスを上げたことで得られるインセンティブが少ない。雇われサラリーマン投資家は大きくリスクをとって負けてしまい、解雇になることは避けたい。多くのリスクをとって多くの収益をねらうのではなく、少し勝って、負けない運用をするという特徴がある。

 

彼らの運用資金は他人から借りており、借りているお金はいずれは返さなければならないし、そのパフォーマンスも顧客に常に監視されている。

 

一定期間でパフォーマンス出し続けるというのは投資をする上でかなりネックになってくる。

 

運用会社がある年に日経平均を上回る成績を残せたとしても何年間もその成績を持続することができる運用会社は極めてまれである。一定期間でパフォーマンス出し続けるのは世界のどんな優秀な運用会社でも難しいことなのである。

あなたが投資信託などを買い、運用会社に任せていてもあなたの利益は運用会社の手数料を引いた額なので、損することが多い。それはそもそも運用会社自体が利益を出すのが難しいからである。

 

個人投資家ができてヘッジファンドや大手運用会社できないことがある。

 

時間をかけて自分の余裕資金で投資する

 

 

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機関投資家に勝つためには機関投資家にできないことをする必要がある。

 

時間をかけて自分の余裕資金で投資すること機関投資家にはできない。

 

機関投資家の運用資金は多くの人々から集めて、それをまとめて運用している。顧客を抱える以上機関投資家は一定の期間ごとにパフォーマンスを出し続けなければならない。

 

しかし、個人投資家はその必要がない。顧客もいないし、一定期間ごとに成果を出す必要がない、しかも運用資金は余裕資金だ。誰からも文句を言われることなく、じっくり待つことができる。成果を出すのを時間が見方をしてくれるである。評価損を抱えてたとしても、売らずに一定期間ごとに資金を投入し続ければ、いずれは成果がでてくる。一旦買った株はどんなに株価が下落しても動じず、ほっとけばいいのである。

 

 後紹介したい現象がある。

それが『平均への回帰』である

 

 公益財団法人日本証券経済研究所を確認していただけるとわかるのだが1952年からの株式投資収益率月次データを見ることができる。

ここに出てくる株式投資収益率を平均すると約12%である。

資本主義経済の中では周期的な株価の暴落が起こる。代表的な例としては1929年、1987年、2008年の大暴落があるが、それを考慮しても12%の収益がある。

このことで時間をかけることがいかに重要かわかる。ある年は暴落しても、全体的に見れば12%の収益があるのである。

 

 ここで注意してほしいのはタイミングをはかる取引はとても難しいということである。

 

『敗者のゲーム』の中でチャールズ・エリスは28年間のデータの中で株価が上昇したベスト10日を逃すだけで、リターンの平均水準は11.8%から8.6%へと22%も低下し、さらにベストの上昇日を10日逃すとリターンはさらに20%低下すると言っている。

28年間のうちその20日を逃しただけで、リターンはかなり変わるということである。その上昇する日がわかればいいのだが、それは不可能に近い。

つまり何が言いたいかというと、長期投資においてタイミングを図ることは、とんでもない機会損失を負いかねないということだ。だから、タイミングを自分ではからず、機械的に、定期的に資金を株式に投入すべきなのだ。

 

先ほど説明したように資本主義経済では企業の収益は拡大し続ける。株式市場に居座り続けることで資産が拡大していくのである。