Strategy for Life

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サラリーマンのため投資、お得情報

サラリーマンの僕が株式投資で失敗したこと

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ぼくは株式投資をする上でとにかく損をしないことを重視してきた。これは今でも変わってない。

そうなると、投資先を選定する基準はなるべくリスクを抑えた会社を選ぶことになる。リスクを抑えるために成長が見込まれる会社に投資するのではなく、安定した収益を生んでいるが割安で放置されている株に投資してきた。そもそも自分の会社の業界以外の会社のことなんて良くわからないし、勉強したところでその業界で働いているには敵わないと思ったからだ。そういう考えに至るまでに株式投資で失敗したことや、こうすればよかったというものを紹介する。あくまでもぼくの経験上のことなので適当に読んでほしい。

短期売買

 株式投資を始めたころは僕も短期売買を繰り返し行っていた。短期売買は短期間でかなりの利益が出ることがあるがその分リスクもある。最初は僕も運よく儲かったのだが、すぐにその分を吹き飛ばす損失を食らってしまった。どうしても短期売買となると常に変動する株価に注視しなければならないので精神的にもきつかった。サラリーマンで稼ぐ給料の何か月分が一瞬で動くのだから、精神的に強い人しか短期売買には向いていない。「短期売買でうん億円儲けた」などという本があるが本当に一握りの人なのではないだろうか。短期売買ははっきり言って運が強い。株価は上がるか下がるかだけなので一か八かなのである。

 

例えばコインを投げて表か裏かを当てるとしよう。5回連続で言い当てる確率は32分の1だ。短期売買で成功している人もこれと同じことが言える。当たる確率は低いが、当たる人もいる。短期売買で成功している人はこのようにただ運がいい人たちなのではないだろうか。

それに短期売買をする際は大きな金額を動かし、その差額で儲けるという方法なので、取引銘柄は出来高が多く、株価の上下が大きい銘柄になる。そういった株は割高でリスクが高く、一時的に取引が過熱していることが多い。取引が過熱した株はいずれは、加熱が収束する。その際にうまく売り抜けることがいいが、そのような株は実際の実力で上がったものではなく、一時のバブルのようなもので上がっているのでなかなかその後の上昇は難しい。

常にリスクとリターンは一致しているということを理解しておかなければならない。

 

一点集中

以前は投資銘柄を一つに絞って投資していた。これは儲かったのだが、後々考えると、リスクと機会損失が大きかったと思う。1つの銘柄に絞って投資することはとても危険なことはすぐにわかると思うのだが、機会損失も大きかった。

例えば、投資対象になりえる銘柄が5つあったとする。これをさらに絞るのではなく、これらの銘柄に分散投資したほうが効率がよかったと思う。というのも株が上がるタイミングが読めないのである。業績の上方修正や自己株取得などのニュースが発表されれば、高い確率で株価は上昇するのだが、他の投資家もそれを狙っているということを忘れてはいけない。株価もそれを織り込んでいる場合もある。人は投資をする際に、自分の持っている企業の株にいい評価を与えるという習性がある。自分が絶対にこの株が上がると思っていても、かなりの主観的な判断にすぎないのだ。それより上がりそうな株を複数選び、分散して投資したほうがより効率的な投資成績が得られると思う。投資銘柄を増やし、上昇する銘柄を当てる確立を物理的に上げたほうが、理にかなっているのだ。実際にぼくも投資を検討したが実際に投資をしなかった株が上昇し、実際に投資をした株が下降することがあった。こうなるので、両方ともに資金を投入すべきなのだ。

 

配当重視の投資 

 配当金は株主にとってもおいしいものだが、これを重視しすぎるのも機会損失につながる。配当金を出していない企業は経営が思わしくないと考えて間違いない。なので配当金を出していない企業は投資対象から外したほうが無難だ。配当の有無が大事なのであって、多くの配当金がもらえる投資先を選ぶのは効率が悪い。配当率のなんて多くても4~5%ではないだろうか。株の値動きで4~5%なんてすぐだ。ぼくも配当を重視してしまい、実際の株価はさえずにもったいないことをしたことがあった。株価の差益を狙ったほうが効率が良かった。

 

サラリーマンが株式投資をやるべき6の理由

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長期期間に渡って投資ができる

サラリーマンが株式投資をやる上で、最も大きなメリットは時間をかけて株式投資ができることだ。一方で、株式市場で最もお金動かしている機関投資家はこれができない。機関投資家は常に一定期間で一定の利益をあげることが求められる。最先端の技術を使い、大量の情報を用い、すごく優秀な人材が集まる機関投資家でもできないことが個人投資家なら誰でもできるのである。資本主義経済はどんな時でも成長してきたという歴史的事実がある。つまり、株式市場はリーマンショックなどの世界経済を巻き込むような事象が起こったとしても株式をずっと持っていた人たちは得をしているということだ。実際の市場では、多くの機関投資家たちが日々効率的に利益を得ることを求めて競い合っているが、個人投資家はこの争いに参加する必要がない。いつ何が起こるかわからない株式市場ではタイミングを図ることは難しい。ただ買って待つという、個人投資家にしかできないことをやることが成功する一歩かもしれない。

複利の効果が活かせる

 儲けた利益をさらに投資に回すことでさらに多くの利益を得ることができる。つまり長期投資ができることによって複利の効果を最大限に利用できるのだ。

 

100万円を年10%で30年運用した場合

単利だと400万、複利だと約1700万になる。差額が1300万にもなる。

 

『数学における最も偉大な発見は複利である。』 アインシュタイン

 

余裕資金で株式投資ができる

 サラリーマンは余裕資金で株式投資を行うことができる。顧客からお金を預かって運用する機関投資家とは違い、株価が下がろうが、誰からも文句を言われることない。自分のお金でしかも余裕資金なので買って放置ができる。無駄に気にする必要もないし、頻繁に売買もする必要がない。

定期的な収入がある

 サラリーマンは働いている企業から毎月給料をもらうことができる。会社の業績が傾いて、ボーナスが減ったりすることもあるだろうが、ほとんど毎月変わらず給料日には給料がもらえるであろう。これは投資をする上で、精神的な安定をもたらしてくれる。投資先の企業の株価が下がっても、生活に支障をきたすことがない。定期的な収入があることで、定期的に資金を投入することができるので、取得単価の平均化ができる。市場は常に上下に動いているが、定期的な資金投入で、市場の利益を享受できるである。

株式投資は片手間でできる

 株式投資をするには時間をかけて投資したほうがいいが、投資先をいったん決め、個人投資家は株を買ったらひたすら待つだけで、何もやることはない。投資先の会社が利益を出すために頑張るのだ。これは資本主義経済の仕組みなのだ。オーナーである株主は投資先を選んで投資するだけなのでサラリーマンでも片手間でできる。

節約ができる

 節約はもっとも簡単にできる投資である。これは誰にでもできるし、簡単だ。年収300万の人が月1万で年12万の節約をすると、3.3%の利回りで運用したのと同じ利益が上がる。節約したお金を投資に回せば、さらに利益が上がる。節約を早く始めた人が得をするのは言うまでもない。

投資バイアスについて

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投資をする上で覚えておかなければならないことが一つある。

「人間は常に合理的な行動をとるとは限らない。」

ということだ。同じ情報を手にしても、同じ状況に置かれても人は違うように感じ、違う行動をとる。投資をしていく中で多くの判断を強いられることがある。そこで間違った判断をしないというのは難しいかもしれないが、少なくともその場に流された判断や非合理的な判断をしてしまわないように、その判断を下す要因をあらかじめ知っておくことで、誤った判断をすることを防ぐことができる。

非合理的な判断をしてしまう大元の要因はは人間の脳がなるべく意思決定を簡単にするように作られているためである。人は生きていく上でものすごく多くのことを意思決定しながら生きている。朝起きて、ベットから立ち上がり、顔を洗うのか、うがいをするのか、右手で歯ブラシを持つのか、左手で持つのか、このようなことをいちいち考えていては脳がパンクしてしまう。そこで人間が物事をどのように判断するかというと、あらかじめパターンを作っておきそれに当てはめようとする。簡単に言えば思い込み、先入観を日々使いながら生活をしている。このような思い込み、先入観は株式投資をする際にも発生する。非合理的な判断を下す投資バイアスがあるのだ。

誤った判断を下す要因なる投資バイアスにはどんなものがあるか紹介したいと思う。

 

利益と損失は違う

利益を得るのと損失を被るのは同じ額でも感じ方が違う

【例】

100万円の利益を得るのと100万円の損失を被るのでは100万円の損失を被るほうが心理的ダメージが大きい。100万円の株価が90万円になり10万円損失を被るのと、さらに株価が80万円になり10万円の損失を被るのは最初の損失のほうが心理的ダメージを受ける。

 

利益はすぐ、損失は後

利益はすぐに確定し、損失を確定する決定は後回しにする

【例】

100万円の株価が120万円になったらすぐ確定したがり、100万円の株価が80万円になったらすぐに確定したがらない。

過去の努力をムダにしたくない(コンコルド効果)

これまでの積み重ねてきたものを必要でなくてももったいないと利用したり、損失が膨らむことがわかっていても投資を継続してしまう

【例】

ずっと投資対象として保有してきた株に悪材料がでて、株価がの下落が避けられないという時でも保有しつづけてしまう。

思い出しやすいことを優先

思い出しやすい直近の記憶を優先する

【例】

 例えば年末に今年あった出来事で記憶にあることはと質問をされたとしよう。ほとんど1月、2月の出来事を答える人はいない。思い出しやすいその年の後半に起きた出来事に集中すのではないのであろうか。

メンタルアカウンティング

同じ金額であっても、その入手方法や使用方法によって使い方を変えていること

【例】

日々100円単位で気を使い、節約しているのに旅行に行ったときは、高い料理を食べたり、お土産を買ったりする。

保守性バイアス

自分の持っているものを高く評価してしまう

【例】

自分が保有している株に良い情報を高く評価してしまう。

サラリーマンのための外国株式投資 メリット、デメリット

サラリーマンの投資戦略の考察~実践編の中でてきた外国株投資についてくわしく説明していく。

 

 

なぜ外国株式投資が必要か

アベノミクスによる円安に対する資産防衛

2017年1月現在日本政府は安倍首相のもとアベノミクスと題し、大規模な金融緩和をしている。日銀はマネタリーベースを2013年から約2倍に増やし、マイナス金利を導入している。企業がお金を借りやすい状況を作り出し、企業活動の活性化を促しているのだ。その功績もあって株価が劇的に上昇したが、市場のお金の量を増やしたことでの弊害もある。株式を持っていた人たちは大きな恩恵をうけることができたが、銀行預金を円で持っている人たちは円安により実質的な資産を減らしている。円安になったとしても海外に行って、海外の物を買わなければ大丈夫だと思うかもしれないが、今はグローバル社会であり、日常生活のあらゆるものが輸入品だ。円安になれば円の価値が下がり、当然輸入できる商品の値段も上がる。簡単にして図にするとこんな感じ。

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同じ利益を出すように値段設定すると同じ物が買えないので、実質的に資産が減っているということになる。

このようになるのを防ぐための手段として外国株式投資が役立つのである。外国株に投資することで円安になった際、為替による円安分の利益も得ることができるので資産を防衛手段として使える。

また、今後は円安になるリスクが大いにあるとぼくは考えている。

少子高齢化と政府債務の増加による円安進行、日本の株価暴落に対する資産防衛

為替の変動がどうなるかは世界の情勢にかかわることなので一概にどれが原因なのかというのは難しいが、今後さらに円安になりうる原因である少子高齢化と政府債務の増加という問題を日本は抱えている。

まず少子高齢化により労働人口が減り、日本経済の停滞が懸念される。為替の変動要因は国力が関係していると言われているので、経済の停滞により世界に対する日本経済の影響力が減り、さらに円を買う海外の投資家たちが減り、そのことで円安が進むのである。

つぎに政府債務の増加である。日本の政府債務は右肩上がりで増え続けている。国の運営が借金なしではできない状況は正常ではない。借金を増やし続ける国に外国人投資家は投資したいと思うだろうか、現在の株価は日銀が買い支えており、外国人投資家は売り越しているのが現状だ。日銀が株を買い続けることは正常ではないので、いずれはこの異常状態を解消しようと国が動く時が来る。日銀の買いが終わった時に株価がどうなるだろうか。株価の暴落リスクは大いにある。日本の株だけに投資している場合はこのリスクを避けることができないので、リスクヘッジとして外国株式投資は一つの手段になる。

外国株式投資のメリット

世界の経済成長の果実を享受できる

lifecolor.hatenablog.com

 で述べたように、資本主義経済のもとでは中長期的に企業が成長していくことは、歴史的事実に照らし合わせても比較的確実なこととして予言できる。

日本の経済は停滞しているが、高い経済成長率を維持している国もある。外国株式投資をすることでその国の経済発展の果実を享受できるというメリットがある。

株式投資のリスクを分散できる

日本には株価暴落のリスクがあるように、世界の国々はそれぞれリスクを抱えているため、 一つの国に株式投資をすることは危険だ。株価は色々な要素に左右されるし、企業個別の要素だけでなく国単位でのリスクがある。アベノミクスで株価2倍近く上昇したように、国の政策にも国の情勢にも影響される。リーマンショックのように株価全体を暴落させることもある。長期的に資産を増やすにはリスクを減らすことが重要なので、外国株式投資にはリスクを分散できるというメリットがある。

株主のための企業経営

 アメリカの企業経営は日本の企業経営に比べ、株主のための経営という側面が強い。

経営成績が悪く配当が出ないと、経営者としては失格であり、簡単にクビになってしまう。

このことからアメリカ企業の経営者はROEをすごく気にする。ROEとは自己資本利益率といって当期純利益自己資本で割って求められた数値で、いかに効率的に利益を生み出したかを図る数値である。この数値によって経営者の能力が図られるのだ。

経営者は徹底して効率的にお金もうけをすることを要求されるのである。これは株主にとっては好都合である。

アメリカでは株主が一番偉いという資本主義が徹底されているのだ。

円安になれば利益が増える

 外国株を買うということは、日本円をその国の通貨に換算してその株を買うので今より円安になると株価自体の差益に加えて、為替の部分でも為替益が発生する。

外国株式投資のデメリット

国内株式に投資するより手数料がかかる

 国内株式より外国株式のほうが投資をする際の手数料が多くかかる。これは日本で取引する場合はほとんどの場合で当てはまる。

企業の経営状態がわかりにくい

 外国株式は日本の株式より手にできる情報が少ない。外国の企業と言われてどんな企業が思い浮かぶだろうか。GoogleAmazon?超有名企業くらいしか思い浮かばないかもしれない。企業に投資する上で情報は欠かせないので、得られる情報量が少ない個別株に投資する場合は大きなデメリットになる。

外国企業の情報を読み解く能力も投資初心者には難しい。

円高になれば損益が相殺されてしまう

 外国株を買うということは、日本円をその国の通貨に換算してその株を買うので今より円高になると株価自体の差益が出ていても、為替の部分で損が出ていた場合利益が相殺されてしまう。

おすすめ外国株式投資方法

海外ETFが一番おすすめ。個別企業に投資する場合は投資先選択するのが難しい。ぼくはあくまでも円安リスクヘッジとして外国株式投資するべきだと思うので、市場全体に投資ができるし、市場、国、業種など細かく選択して投資もできるETFが一番おすすめだ。

後、株式投資は必ずネット証券でやること。

lifecolor.hatenablog.com

 

サラリーマンのためのETF 仕組み、メリット、デメリット詳しく

ETFとは何か

ETFExchangeTradeFund)とは上場投資信託のこと。

投資信託は、投資家を募り、集まった資金で資産運用のプロが様々な金融商品をまとめて運用し、運用成果を投資家に分配する金融商品のことである。主に銀行や証券会社などで販売されており、これが一般的に投資信託と呼ばれているものである。

また投資信託には大きく「アクティブ投資信託」と「インデックス投資信託」に分けられる。

 

アクティブ投資信託とは積極的にリスクを取り平均以上の運用成果を目指す金融商品

インデックス投資信託とは様々な指数に連動した運用成果を目指す金融商品

 

ETFとはこのインデックス投資信託が株式市場に上場した金融商品である。

 

一般的な投資信託は株式市場に上場していない。

つまりETFと一般的な投資信託との違いは株式市場に上場しているかしていなのである。商品の中身にはほとんど変わりがない。

 

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 投資信託が上場しているのとしていないのは投資をする上で何が違うのかというと

取引価格の決まり方である。

 

非上場投資信託の取引価格は基準価額と呼ばれ、毎日株式市場が終わり、インデックス投資信託に組み込まれている株式の価格が決まった後、それに連動して決まる仕組みになっている。つまり基準価額は営業日ごとに算出され、その日にはその日の基準価額があり、その価額で買ったり、売ったりするということ。

ETFは個別株式と同じように株式市場が開いている間は取引価格が変動する。

 

 

例 3月12日に非上場投資信託を買う時

3月12日に非上場投資信託を買おうとして注文を出したとする。その時点ではいくらで買えたかわからない。株式市場が閉まり、3月12日の基準価額が決まりその価額で買うことになる。

 

例 3月12日に非上場投資信託を売る時

3月12日に非上場投資信託を売ろうとして注文を出したとする。その時点ではいくらで売れたかわからない。株式市場が閉まり、3月12日の基準価額が決まりその価額で売ることになる。

 

このような取引の流れになっているので、 非上場インデックス投資信託は市場が開いている間に株価が暴落した場合すぐに売ることができない。

 

 

ETFのメリット

株式の個別のリスクを減らせる

例えば、株を持っていた企業が粉飾決算を行ったとか、反社会的勢力と取引をしていたとか、労働基準を守っていなかったとか、財務諸表からは判断できない企業の株価が下がる要因がある。このリスクは個別銘柄に投資する場合は絶対に避けられない。ETFは多くの銘柄が組み込まれた商品なので、例え組み込まれている企業が個別リスクによって大きく株価を下げることがあっても、ほとんどETFの時価には影響されない。

 

 世界の市場に投資できる

外国株式に投資する際にETFは非常に役立つ。日本の企業だけでなく、外国の企業の株買ってリスクを分散させたい時どの株を買えばいいかなんて良くわからないという人も多いと思う。そんな時は海外ETFを買えばいいのだ。日本に留まらず、アメリカだって、中国だって世界の国々に投資できる。一つのETFで色々な国の株が合わさったETFもある。海外ETFは国内のネット証券でも買うことができる。

 

SBI証券で販売されているETFの一部を紹介する
iシェアーズ MSCI ACWI ETF  

MSCI全世界指数(ACWI)に連動する。新興国を含めた全世界48カ国の時価総額85%をカバーする。

バンガード 米国メガキャップ・グロースETF 

米国株式市場における投資可能企業、時価総額上位約70%のうち、グロース株をカバーする、CRSP US メガキャップ・グロース・インデックスに連動したパフォーマンスを目指す。

 

 このように世界規模の分散投資できたり、業種や市場を絞ったETFもあるので株式投資初心者には特におすすめ。

 

維持費用が低い

ETFインデックス投資信託より優れているのはかかる信託報酬という費用の少なさである。現在ではインデックス投資信託でもかかる手数料がかなり低いものもあるが、まだETFのほうが安い。数パーセントでも長期投資になると運用成果に影響してくる。

詳細については各証券会社のホームページを確認してほしい。

中身はほとんど同じなのにかかる費用が違ってくるのは、間に入っている業者の数がETFの方が少ないからである。

 

非上場投資信託・・運用会社、受託会社、販売会社

ETF・・・・・・・運用会社、受託会社

 

ETFは販売会社を通さないのでその分信託報酬が安くなる。

 

 

流動性が高い

上でも述べたようにETFは株式市場に上場している企業の株価と同じように常に変動している。今の値段が一目でわかるので、安心して売買できる。

 

ETFのデメリット

多くの利益を得ることが少ない

個別株の場合、企業努力や経営者の手腕によって企業の業績が上がり、株価も一気に上がることがある。しかし、ETFの場合は投資家の判断の良し悪しが反映されない。優れた経営者が経営する企業の株価が割安で放置されており、今がチャンスだと思っても、他の投資家を出し抜いて、大きな利益を狙うことができない。あくまでもその市場の平均を狙っていくのである。
 

市場リスクは変わらない

リーマンショックなどのどの銘柄の株価も一気下がるような事象の場合はもれなく連動して下がる。
長期期間に渡って投資を続けることができれば、こんなこともあるさと割りきれるかもしれないが、短期で投資をする商品としてはあまり向いてないかもしれない。
 
しかし、個別銘柄への投資はリスクがあり市場リスクはどの金融商品にもつきものなので、ETF固有のデメリットはないとも言える。それくらい優れた商品なのだ。

おすすめETF運用方法

ネット証券で運用

手数料が全く違うので必ずネット証券で運用したほうがいい。

SBI証券楽天証券マネックス証券あたりがおすすめ。

長期的に定期的に資金を投入する

lifecolor.hatenablog.com

 でも書いたが、資本主義経済のもとでは中長期的に企業が成長していくことは、歴史的事実に照らし合わせても比較的確実なこととして予言できる。発展市場の国があるならその国をカバーするETFを買うことで、その国の経済の発展の利益を享受することになる。

また、投資するタイミングを図ることはとても難しいことを理解しておかなければならない。世界中の機関投資家たちがしのぎを削り、投資のタイミングを図っている状況で圧倒的に情報で劣る個人投資家が勝てるわけがない。

株価は急に上がることもあるし、急に下がることもあるので、定期的に資金を投入していくことで取得単価が平均化され、市場の成長とともに利益を得ることができる。